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生物学実験:オリガミバードによる自然淘汰シミュレーション

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生物の進化は、まず突然変異で形質の変化が生じ、次に自然淘汰により生存や繁殖に有利な形質を持った個体が集団に広まることによって起こります。どのような突然変異が生じるかは偶然によって決まるので、都合の良い変化が起こるとは限りません。それなのに突然変異と自然淘汰だけで適応は生じるのでしょうか。そこで、実際の生物と類似した性質を備えた架空生物オリガミバード(Yamanoi et al. 2012)を利用して、本当に適応が生じるのか確かめてみます。

オリガミバード

ストローと画用紙で作ったオリガミバードを投げて飛距離を測ります。最も長い距離を飛んだ個体(または最も短い距離しか飛ばなかった個体)を元に、羽の大きさを少しだけ変化させた子孫を作り、実験を繰り返します。なぜか売店のお姉さんも実験に参加しています。

実験実験

左:世代を経るうちに飛距離が淘汰した方向へ変化していきます。
右:同時に、前の羽の幅が変化していきました。

飛距離前羽幅

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