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卒業後の進路を紹介します

将来の進路 / 卒業生の言葉

教育創造工学科では理数系の教員養成を行っていますが、その他にも公務員や一般企業、大学院進学など様々な進路を想定して教育を行っています。

これまでの進路実績

教員

公立中学校、高等学校。私立中学校、高等学校。私立、公立の中高一貫校。
教員採用試験は決してやさしいものではありません。ですから、本学科では早くから教員採用試験問題を授業の中に取り入れ、その対策を行っていきます(教員養成の取り組み一覧)。これまで、卒業生のうち約半数が教員になり、中学・高校の教壇に立っています。

2024年度採用の教員採用試験では教育創造工学科の四年生が中学校理科4名、中学校数学科8名の延べ12名合格しました。自治体別の合格者数は福岡県5名、佐賀県1名、大分県2名、熊本県2名、鹿児島県1名、大阪府1名となっています。

現役合格者から後輩へ向けての激励の言葉

採用試験合格に向けて特別頑張ったことは、教員採用試験対策セミナーへの参加です。三年次から講師を招聘してのセミナーに参加し、一次試験・二次試験ともに対策を行いました。その他には小中学校での学習ボランティアの参加や、時事問題に対応できるよう教育関連の情報を積極的に収集しました。
教採対策で最も重要なのはモチベーションの維持です。自分に合った勉強法を見つけて、是非周りの人と協力して合格を掴みとってください。誰にでも出来ることを誰よりも出来るように努力していれば必ずいい方向に進むと思います。

<福岡県中学校数学科合格 S君>

教員採用試験対策で1番大切にしてきたことは「計画性」・「実態の把握」です。大学での授業やアルバイトなどやるべきことはたくさんあります。そのため、計画的に採用試験の対策をしなければなりません。そこで、自分自身の実態をこれまでの模試の結果等を踏まえ把握し、計画を立てることをしていました。自分自身がどの程度専門教養(数学)、教職教養ができるのかを踏まえて、試験日までどのようなことをしなければならないのかノート等に書き出すようにしていました。そして毎日勉強する前に見て、やるべきことを確認して意欲を高めるようにしました。その他にも友達と問題を出し合ったり、勉強の仕方や近況等を話したりすることでモチベーションを上げることができました。
自分自身の現状と合格するために必要な力の差を把握することが大切だと思います。その差を埋めるためにどうすれば良いか細かく計画を立てて、効率的に勉強することが合格への近道だと思います。先生方に積極的に相談したり、対策講座等に対して意欲をもって受講したりするなどして、合格を勝ち取ってください!

<鹿児島県中学校数学科合格 T君>

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一般企業

大学名にこだわらず、基礎学力があれば採用します、という会社も増えてきました。本学科では一般企業への就職も視野に入れて教育を行っています。

学生が長期休暇などに企業で就労体験をするインターンシップの機会も、久工大では積極的に提供しています。

インターンシップ(福岡トヨタ自動車株式会社)

私は先生の勧めもあり、今年の春に福岡トヨタ自動車株式会社にインターンシップに行って来ました。ここを選んだ理由は、営業職を体験したかったのと、車に少し興味があったからです。

本社での研修は主に応対マナーを学びました。身だしなみ、笑顔、挨拶、言葉遣いなど接客業では欠かすことのできないマナーばかりでした。特に言葉遣いには多少の自信はあったのですが、客観的に見てもらうと間違った言葉遣いが多いことに気づかされました。店舗実習では、本社研修でしたことがそのまま上手く実践できるほど接客は簡単ではないことを痛感させられました。自分は普段から積極的に挨拶はする方で、何事にも意欲的に取り組んでいるつもりだったのですが、店舗実習先の方からの評価は「積極的に挨拶ができていない」「学ぶ意欲が欲しかった」など、自己分析とは全く違った評価でした。

私はこのインターンシップで客観的に評価されることにより、自分の違った面を発見することができました。まだインターンシップに行ったことがない人にはぜひ行ってみて欲しいと思います。

<教育創造工学科二年 Nさん>

また、就職活動のための交通費を補助する制度もありますので、関東地方や近畿地方の企業を対象に就職活動をする場合でも負担を少なく抑えることができます。

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進学(大学院・専攻科)

「教員の専修免許を取得したい」とか「研究職に就きたい」という人は大学院への進学を目指すことになります。大学院の入学試験には通常は専門科目と外国語の試験があります。英語の試験はTOEICを使うことが最近は多くなってきました。

専門科目では深い専門知識が求められますので、少人数のセミナーを開いて試験対策を行っています。

福岡教育大学特別専攻科進学!

介護等体験や、大学生活の中で特別支援教育を学びたいと思うようになり、卒業後福岡教育大学特別支援教育特別専攻科に進学しました。ここでは知的障害児、肢体不自由児、病弱児の基本的な心理・生理・病理から実践的な指導法を学んでいます。教員採用試験に向けての勉強もしながらなので大変なところも多くありますが、教員採用試験対策の特別講座や志願書作成の指導などたくさんのサポートがあるので学習環境はとてもよいです。

<2018年卒 Mさん>

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進路実績(過去三年間)

教員

勤務先
福岡福岡県立高校講師、久留米市立高校講師、私立柳川高校講師、私立久留米学園高校講師、私立精華学園高校講師、私立希望が丘高校講師、福岡県立高校実習助手
北九州市立中学校教諭、久留米市立中学校教諭、大牟田市立中学校教諭、大野城市立中学校教諭、嘉麻市立中学校教諭、宇美町立中学校教諭、添田町立中学校教諭、赤村立中学校教諭、福岡市立中学校講師、久留米市立中学校講師、小郡市立中学校講師、大牟田市立中学校講師、糸島市立中学校講師、筑前町立中学校講師、芦屋町立中学校講師
福岡県立特別支援学校講師
佐賀佐賀市立中学校教諭、小城市立中学校教諭、私立佐賀龍谷中学高校講師
長崎佐世保市立中学校教諭、長崎市立中学校講師
大分大分県立高校講師
豊後大野市立中学校教諭、日田市立中学校教諭、大分市立中学校講師、日田市立中学校講師
熊本熊本県立高校講師、私立開進高校講師
玉名市立中学校教諭、菊池市立中学校教諭、苓北町立中学校教諭、熊本市立中学校講師
宮崎日向市立中学校講師、都城市立中学校講師
鹿児島阿久根市立中学校教諭、薩摩川内市立義務教育学校教諭、鹿児島県立中学校講師、鹿児島市立中学校講師
山口下関市立中学校講師
その他横浜市立中学校教諭(神奈川県)、和泉市立中学校教諭(大阪府)
大竹市立小学校講師(広島県)(小学校講師は臨時免許によるもの)

就職(教員以外)

物語コーポレーション、昇和、豊トラスティ証券、木下、えん、秀英予備校、ヒューマンライフケア、キャタピラ九州、夢真、球手箱、豊後ドリームラボ、アイナックシステム、コリレーション・ワン、神崎工業、諫早ケーブルメディア、5コーポレーション、レイコージャパン、パーキングソリューションズ、アサカワクリオネス、アウトソーシングテクノロジー、エーオーアイ・ユニタン、Pumehana、伍福会、安藤工事、コンピューターサイエンス、テクノ菱和、豊和銀行、初富保険病院

江北町役場、広川町役場、八女消防署

進学

九州産業大学大学院生命科学研究科、崇城大学大学院工学研究科

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