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久工大には小さいビオトープがあります。
ビオトープとは生物の棲息空間のことです。本来は生物が住んでいるあらゆる場所のことをビオトープと呼ぶことができるのですが、通常は人の手によって再生された生物の棲息空間のことをビオトープと呼んでいます。
久工大のビオトープは畑だった所に池を造成し、様々な生き物が住めるような空間を作りました。初めは何も住んではいませんでしたが、何年もたつうちに多くの生き物が訪れて住み着くようになりました。
久工大ビオトープで見かける生き物を調べました。写真と簡単な解説を載せています。
久工大では地域連携事業として公開講座を行なっています。その中の一つとして、夏休みにビオトープで子供科学教室を開催しています。
2014年度は、7月26日(土)に「子供科学教室 いきもの発見!」を開催しました。やや曇り気味でしたが、暑くなく快適な時間を過ごすことができました。
今年は昆虫よりもカエルが人気。カエルの卵塊も発見しました。
2013年度は、7月27日(土)に「子供科学教室 いきもの発見!」を開催しました。昨年の参加者が今年もまた来てくれたりして、今年も定員いっぱいの参加者がありました。曇り後雨という予報でしたので天気が心配でしたが、当日になってみれば晴天の虫取り日和でした。今年はハサミムシやミズムシといったあまり人目を引かない渋い昆虫に興味を持つ子が多かったのが印象的でした。
今年の子供科学教室は夏休みに同日一斉開催ということで「いきもの発見」を含む七講座十教室に二百五十名の参加があり、大盛況だったようです。来年も楽しい子供科学教室を計画して行きたいと思います。
2012年度は、7月29日(日)に「子供科学教室 いきもの発見!」を開催しました。定員いっぱいの参加者がありました。好評にお応えして定員を増やしたいところですが、ビオトープの大きさの関係で残念ながらこれ以上増やせません。
ビオトープで昆虫を観察したり捕まえたりした後、教室で顕微鏡で観察しました。池の水に住んでいた謎の微生物も観察できました。講師役は今年も理科コースの学生がしてくれました。子供達と年が近いせいか、仲良く生き物の観察を楽しんでいたようです。
今年も「子供科学教室 いきもの発見!」は、福岡県などが主催しているちくご子どもキャンパスのプログラムの一つにもなっています。今年はどういうわけか「ものづくり」テーマの一つになっています。他にも様々なプログラムがありますので、参加してみてはいかがでしょうか。詳細はちくご子どもキャンパスのサイトをご覧下さい。
2011年度は、7月30日(土)に「子供科学教室 いきもの発見!」を開催しました。理科コースの学生が講師役を立派に務めてくれました。子供にとっては、比較的年の近い学生が講師をすると質問などもしやすいようですね。
好天に恵まれたこともあって、たくさんの昆虫を観察できました。捕まえた虫は教室に持ち帰り、スケッチしたり、顕微鏡で細部を観察したりしました。
「子供科学教室 いきもの発見!」は、福岡県などが主催しているちくご子どもキャンパスの「かんきょう」をテーマにしたプログラムの一つにもなっています。ちくご子どもキャンパスのプログラムに参加するとシールがもらえます。五種類のシールを集めると記念品がもらえるので、他のプログラムにも参加してみてはいかがでしょうか。詳細はちくご子どもキャンパスのサイトをご覧下さい。