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ビオトープ昆虫図鑑2

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久工大ビオトープで見かける昆虫を集めてみました。

昆虫2
バッタ(直翅)目 チョウ(鱗翅)目

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昆虫2

バッタ(直翅)目
写真種名解説
ニシキリギリスニシキリギリス
Gampsocleis buergeri
キリギリス科。体長雄29-37mm、雌30-40mm。緑色または淡褐色。草地に住む。肉食性が強く、他の虫を捕らえて食べる。
ホシササキリホシササキリ
Conocephalus maculatus
キリギリス科。体長13-17mm。緑色または褐色。草原・荒れ地に住む。イネ科植物を食草とする。
ヒメクダマキモドキヒメクダマキモドキ
Phaulula macilenta
ツユムシ科。体長30mm。樹上性。葉・花・花粉などを食べる。
ハラオカメコオロギハラオカメコオロギ
Loxoblemmus campestris
コオロギ科。体長雄14-15mm、雌12-15mm。明るい草地に普通に生息する。リリリリと5-6声を区切って鳴く。
カンタンカンタン
Oecanthus longicauda
マツムシ科。体長14-18mm。林縁の低木上や草地に住む。ルルルルルと鳴く。
シバスズシバスズ
Polionemobius mikado
ヒバリモドキ科。体長雄6.1m、雌6.6mm。明るく丈の低い草地に生息する。ジーと長く鳴く。年1~2化で夏から秋に成虫になる。
オンブバッタオンブバッタ
Atractomorpha lata
オンブバッタ科。体長雄25mm、雌42mm。体色は緑色ないし褐色。草地に住む。広葉の草本を好んで食べる。
ショウリョウバッタショウリョウバッタ
Acrida cinerea
バッタ科。体長雄45mm、雌80mm。体色は緑色ないし褐色。草地に住む。
ショウリョウバッタモドキショウリョウバッタモドキ
Gonista bicolor
バッタ科。体長雄27-35mm、雌45-57mm。体は細長くて直線状。頭は三角に尖る。イネ科の草地に住む。
トノサマバッタトノサマバッタ
Locusta migratoria
バッタ科。体長35-65mm。日本のバッタでは最大。開けた場所に住む。
マダラバッタマダラバッタ
Locusta migratoria
バッタ科。体長雄30mm、雌35mm。翅の付け根に目立つ黄白色のすじがある。畑地に住む。
ツマグロバッタツマグロバッタ
Stethophyma magister
バッタ科。体長は雄35mm、雌45mm。翅端と後脛節が黒い。山間部の草原などに生息する。後脚の踵部分で翅を蹴って発音する。
イボバッタイボバッタ
Trilophidia japonica
バッタ科。体長18-35mm。日本のトノサマバッタ類では最小。開けた場所の地上に住む。
ツチイナゴ ツチイナゴ
Patanga japonica
イナゴ科。体長50-60mm。草の良く茂った野原に生息する。成虫で越冬する。
トゲヒシバッタトゲヒシバッタ
Criotettix japonicus
ヒシバッタ科。体長は雄17mm、雌19mm。休耕田などの湿地に住む。カエルに襲われると、後脚を体から垂直に突き出す形にして硬直し、簡単には飲み込まれないようにする習性がある。
ハラヒシバッタハラヒシバッタ
Tetrix japonica
ヒシバッタ科。体長は5-10mm。休耕田などの湿気の多い場所に住む。翅は短くほとんど飛ばないが、はねる力は強い。背中の斑紋には変異が多い。

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ゴキブリ目
写真種名解説
モリチャバネゴキブリ モリチャバネゴキブリ
Blattella nipponica
チャバネゴキブリ科。体長11-13mm。森林や草地に生息する。落ち葉や枯草などの下に棲み、枯死植物質を餌とする。家には入らない。5-11月に出現する。

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チョウ(鱗翅)目
写真種名解説
イモキバガ イモキバガ
Helcystogramma triannulellum
キバガ科。開張15mm。幼虫がヒルガオやサツマイモの葉を曲げて巣を作り、内側から食害する。
シラホシトリバシラホシトリバ
Deuterocopus albipunctatus
トリバガ科。前翅長5mm。幼虫はブドウ科植物の葉を食べる。
カノコガ カノコガ
Amata fortunei
ヒトリガ科。昼行性で様々な花から吸蜜する。幼虫の食草はシロツメクサやタンポポなど。
トビイロスズメトビイロスズメ
Clanis bilineata tsingtauica
スズメガ科。前翅長40mm。7-8月ごろ灯火によく飛来する。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。
ホシヒメホウジャク ホシヒメホウジャク
Neogurelca himachala
スズメガ科。開張35-40mm。昼間飛び回り、空中にとまって花から吸蜜する。成虫は6-11月に出現する。
ベニシジミベニシジミ
Lycaena phlaeas daimio
シジミチョウ科。前翅長13-19mm。幼虫はスイバやギシギシの葉を食べる。季節型があり、夏は翅が黒っぽくなる。
ツバメシジミツバメシジミ
Everes argiades
シジミチョウ科。前翅長13mm。雄は翅の表が青いが、雌は黒い。幼虫はマメ科の植物の蕾を食べる。
ヤマトシジミヤマトシジミ
Zizeeria maha
シジミチョウ科。前翅長13mm。本州以南に分布。雄は翅の表が青いが、雌は黒い。幼虫はカタバミの葉を食べる。
ウラギンシジミウラギンシジミ
Curetus acuta
シジミチョウ科。前翅長19-27mm。表面には雄は朱色の紋、雌は水色の紋がある。幼虫はマメ科植物の花や蕾を食べる。
キタキチョウ キタキチョウ
Eurema mandarina
シロチョウ科。前羽長20-27mm。草原や畑などでよく見られる。幼虫はマメ科植物の葉を食べる。
モンシロチョウモンシロチョウ
Pieris rapae crucivora
シロチョウ科。前翅長28mm。幼虫はアブラナ科の植物の葉を食べる。
モンキチョウモンキチョウ
Colias erate
シロチョウ科。前翅長23-26mm。オスの翅は黄色だが、メスの翅は黄色と白の二種類がある。幼虫はマメ科の植物を食草とする。
ツマキチョウツマキチョウ
Anthocharis scolymus
シロチョウ科。前翅長20-30mm。年一化で3-5月に成虫が現れる。幼虫はタネツケバナ、ハタザオなどを食べる。
ナミアゲハナミアゲハ
Papilio xuthus
アゲハチョウ科。前翅長40-60mm。季節により大きさはかなり異なる。幼虫はミカン科の植物の葉を食べる。
ナガサキアゲハナガサキアゲハ
Papilio memnon
アゲハチョウ科。前翅長60-80mm。普通は後翅に尾状突起がない。幼虫はミカン科の植物の葉を食べる。
ツマグロヒョウモンツマグロヒョウモン
Argyreus hyperbius
タテハチョウ科。前翅長27-38mm。野原や公園でよく見られる。幼虫はスミレを食草とする。オスには前翅の白黒の斑紋がない。
コミスジコミスジ
Neptis sappho
タテハチョウ科。前翅長23-31mm。幼虫はマメ科植物を食草とする。普通は翅を開いて止まる。
ヒメアカタテハヒメアカタテハ
Cynthia cardui
タテハチョウ科。前翅長30mm。幼虫はヨモギなどを食草とする。長距離を移動することがある。
キタテハキタテハ
Polygonia c-aureum
タテハチョウ科。前翅長22-34mm。幼虫は食草のカナムグラの葉を綴って巣を作る。
タテハモドキタテハモドキ
Junonia almana
タテハチョウ科。幼虫はイワダレソウ・オギノツメなどを食草とする。日本では南西諸島に分布していたが、近年北上し九州全体に定着している。
ヒメジャノメ ヒメジャノメ
Mycalesus gotama
タテハチョウ科。やや明るい林に生息する。腐った果実や獣糞を吸汁する。幼虫はイネ科植物の葉を食べる。
ヒメウラナミジャノメヒメウラナミジャノメ
Ypthima argus
タテハチョウ科。前翅長18mm。幼虫はイネ科の植物を食草とする。多化性。
イチモンジセセリイチモンジセセリ
Parnara guttata
セセリチョウ科。前翅長20mm。幼虫はイネ科の植物を食草とする。多化性。長距離移動をすることがある。
コチャバネセセリコチャバネセセリ
Thoressa varia
セセリチョウ科。前翅長14-19mm。幼虫は竹笹類を食草とする。幼虫は葉を表面を内側に巻いて巣を作り、巣を食べて成長する。新しい巣を作る際には古い巣を切り落としてから移動する。

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