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ビオトープ昆虫図鑑1

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久工大ビオトープで見かける昆虫を集めてみました。

昆虫1
トンボ(蜻蛉)目 カマキリ(蟷螂)目 カメムシ(半翅)目
昆虫2
バッタ(直翅)目 チョウ(鱗翅)目
昆虫3
甲虫(鞘翅)目 ハチ(膜翅)目 ハエ(双翅)目 ハサミムシ(革翅)目

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昆虫1

トンボ(蜻蛉)目
写真種名解説
クロスジギンヤンマクロスジギンヤンマ
Anax nigrofasciatus
ヤンマ科。腹長48-57mm。ギンヤンマに似ているが全体に黒っぽい。胸に二本の黒条がある。平地から低山地にかけての池沼に見られる。
オオシオカラトンボオオシオカラトンボ
Orthetrum melania
トンボ科。腹長34mm。翅の付け根が黒いことでシオカラトンボとは区別できる。止水域で見られる。
シオカラトンボシオカラトンボ
Orthetrum albistylum speciosum
トンボ科。腹長36mm。胸に黒条がある。止水域で見られる。
ハラビロトンボハラビロトンボ
Lyriothemis pachygastra
トンボ科。腹長19-24mm。4月〜10月に池や湿地で見られる。
ショウジョウトンボショウジョウトンボ
Crocothemis servilia mariannae
トンボ科。腹長31mm。止水域で見られる。雌は黄色い。
チョウトンボ チョウトンボ
Rhyothemis fuliginosa
トンボ科。腹長20-25mm。後翅が幅広く、蝶のようにひらひら飛ぶ。水草の多い池などに6月から9月に見られる。
ホソミイトトンボホソミイトトンボ
Aciagrion migratum
イトトンボ科。腹長24-32mm。池沼・湿地などで見られる。成虫越冬。体の大きさの割に腹部が細い。
アオモンイトトンボアオモンイトトンボ
Ischnura senegalensis
イトトンボ科。腹長20-25mm。平地の池沼・湿地などで見られる。
ホソミオツネントンボホソミオツネントンボ
Indolestes peregrinus
アオイトトンボ科。腹長30mm。平地や低山地の挺水植物がの多い池沼に生息する。成虫越冬。春になると体色が青くなる。

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カマキリ(蟷螂)目
写真種名解説
オオカマキリオオカマキリ
Tenodera aridifolia
カマキリ科。体長雄68-95mm、雌75-110mm。日本最大のカマキリで、体色は緑色または褐色。後翅が暗紫褐色。草むらに棲息し、虫などを捕食する。
チョウセンカマキリチョウセンカマキリ
Tenodera angustipennis
カマキリ科。体長雄65-80mm、雌70-90mm。胸は山吹色。草むらに棲息し、虫などを捕食する。
ハラビロカマキリハラビロカマキリ
Hierodula patellifera
カマキリ科。体長雄45-65mm、雌53-71mm。前脚の基部に黄色いイボ状突起、前翅に白い斑点があり、腹部が広がっている。樹木にいることが多い。虫などを捕食する。
コカマキリコカマキリ
Statilia maculata
カマキリ科。体長雄36-55mm、雌46-63mm。体色は茶褐色で前脚の内側に白黒の斑紋がある。草むらに棲息し、虫などを捕食する。

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カメムシ(半翅)目
写真種名解説
ナガメナガメ
Eurydema rugosa
カメムシ科。体長7-9mm。アブラナ科の植物の汁を吸う。
ヒメナガメヒメナガメ
Eurydema dominulus
カメムシ科。体長6-8mm。アブラナ科の植物の汁を吸う。ナガメよりもやや小さく、暖かい地方に多い。
ルリクチブトカメムシルリクチブトカメムシ
Zicrona caerulea
カメムシ科。体長6-9mm。畑や雑草地に生息する。ハムシ類を好んで捕食する。
イチモンジカメムシ イチモンジカメムシ
Piezodorus hybneri
カメムシ科。体長9-11mm。マメ科の害虫として知られ、子実を吸汁する。背の中央の横筋は雄は白く雌は赤い。
マルカメムシマルカメムシ
Megacopta punctatissima
マルカメムシ科。体長5-6mm。草地によく見られる。マメ科の植物の汁を吸う。何十匹もの集団を作ることがある。
ホソヘリカメムシホソヘリカメムシ
Riptortus clavatus
ホソヘリカメムシ科。体長14-17mm。ダイズなどを食害する。幼虫はアリそっくりで、擬態していると考えられる。
クモヘリカメムシクモヘリカメムシ
Leptocorisa chinensis
ホソヘリカメムシ科。体長15-17mm。イネ科雑草が生えている草むらに多く見られ、しばしば稲を加害する。
ホオズキカメムシホオズキカメムシ
Acanthocoris sordidus
ヘリカメムシ科。体長14-17mm。ホオズキのほか様々な植物を食害する。
ホソハリカメムシホソハリカメムシ
Cletus punctiger
ヘリカメムシ科。体長8.5-11mm。イネ科雑草の穂先についていることが多い。
ツマキヘリカメムシ ツマキヘリカメムシ
Hygia opaca
ヘリカメムシ科。体長8-10mm。5-10月に出現する。荒地などで植物の茎から吸汁する。
アカヒメヘリカメムシアカヒメヘリカメムシ
Rhopalus macuratus
ヒメヘリカメムシ科。体長6-8mm。平地・山地の草原で普通に見られる。様々な植物につき、稲を加害することも多い。
ブチヒゲヘリカメムシブチヒゲヘリカメムシ
Stictopleurus punctatonervosus
ヒメヘリカメムシ科。体長6-8mm。イネ科・タデ科・キク科など様々な植物につき、稲を加害することも多い。
ヒメジュウジナガカメムシヒメジュウジナガカメムシ
Tropidothorax belogolowi
ナガカメムシ科。体長約8mm。花や果実の汁を吸う。
クロホシカメムシクロホシカメムシ
Pyrrhocoris sinuaticollis
ホシカメムシ科。体長9mm。地表の雑草や石の間に生息する。
トビイロサシガメトビイロサシガメ
Oncocephalus assimilis
サシガメ科。体長約15mm。前肢腿節が太い。
シマサシガメ シマサシガメ
Sphedanolestes impressicollis
サシガメ科。体長13-16mm。肉食で、毛虫などの体液を吸う。
ナミアメンボナミアメンボ
Aquarius paludum
アメンボ科。体長オス11-14mm、メス13-16mm。全国の河川、湖沼に生息する。水面を滑って落下昆虫などを捕食する。
マツモムシマツモムシ
Notonecta triguttata
マツモムシ科。体長11-14mm。池や沼などの水中で背中を下にして泳ぐ。捕食性で小魚やオタマジャクシ、虫などを捕らえて口吻を刺して唾液を注入し、体外消化をしながら吸収する。
クマゼミ クマゼミ
Cryptotympana facialis
セミ科。体長60-70mm。温暖な地域の平地や低山地に生息する。7月上旬から9月上旬に出現し、シャシャシャと鳴く。日本固有種。
アブラゼミアブラゼミ
Graptopsaltria nigrofuscata
セミ科。体長56-60mm。褐色の翅をもつ大型の蝉。成虫は7月から9月上旬に多く発生する。ジージーと鳴く。
ツクツクボウシツクツクボウシ
Meimuna opalifera
セミ科。体長40-47mm。東アジアに広く分布する。成虫は晩夏から初秋に多く発生する。ツクツクボーシと鳴く。
アオバハゴロモアオバハゴロモ
Geosha distinctissima
アオバハゴロモ科。体長5.5-7mm。薄緑色の幅の広い三角形の翅を持つ。植物の細い茎に止まっていることが多い。
ソラマメヒゲナガアブラムシソラマメヒゲナガアブラムシ
Megoura crassicauda
アブラムシ科。体長2.5mm。カラスノエンドウなどソラマメ類に集まり汁を吸う。体色は緑で脚・触角・角状管は黒。
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ
Uroleucon nigrotuberculatum
アブラムシ科。体長2.5mm。北米原産の外来種。セイタカアワダチソウに集まり汁を吸う。体色は赤で脚・触角・角状管は黒。

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