学科の特徴 / 教員養成 / 卒業研究
学生から見た教育創造工学科:2010年度 / 2011年度
教育創造工学科とはいったいどんなところなのか? そして久工大とは?
この疑問を解明するために、現役の学生に質問してみました。
教育創造工学科に入るには、入学試験に合格しなければいけません。そこで、2010年度に入学した教育創造工学科一年生に、入試が難しかったかどうか聞いてみました。
入試なんか簡単! という余裕の回答が多いですね。
久工大の入試では基本的な内容をしっかり身につけているかを問う問題が出ることが多いので、高度な受験技術が求められることはありません。そのため、入試が易しかったと感じる人が多いのではないでしょうか。
大学には高校までよりも多様な授業があります。また、一つ一つの授業は深く掘り下げたものになりますので、難しく感じることがあるかもしれません。実際の所、学生にとって大学の授業はどのようなものなのでしょうか。
まず、大学の授業が難しいか聞いてみました。
なんと八割を超える学生が難しいと回答。大学の勉強について行けるか心配になった人もいるかもしれません。しかし、大丈夫です。授業は面白いので頑張って勉強しようという気になりますし、実際に学生は知らず知らず実力を伸ばしています。
本当に授業が面白いかどうか、学生に尋ねてみました。
半数以上の学生が大学の授業が面白いと答えています。授業が面白い→つい勉強してしまう→難しいけれどわかる!
難しくても面白くてためになる授業なので、簡単な授業よりやりがいがありそうです。
では、面白い授業というのはどの授業なのでしょうか。具体的に挙げてもらいました。
一番人気は生涯スポーツ(体育)を抑えて生物学実験でした。結果がこうなったのは、このアンケートが生物学実験の時間に行なわれたからです。人気がなくて教員が落ち込むことがないように気を使ってくれる、優しい学生がたくさんいることがわかります(無記名のアンケートなので胡麻を擂っているわけではないと思います)。
授業が面白いことの他にも、教育創造工学科には良い所が色々あると思います。では、学生にとってどのようなところがこの学科の長所なのでしょうか。良い所を挙げてもらいました。
「仲が良い」という意見が多いですね。
少人数クラスなので互いのことをよく知るようになりますし、実験やセミナーの授業がたくさんあるので学生同士が協力して事に当たる場面も多くなります。そのようなことが積み重なって、いつのまにか皆が仲良くやっていけるようになるのではないでしょうか。
更に、学生同士だけでなく教員とも仲が良いという意見が出ているのも、見逃せないところです。
久工大のある久留米市はどんな町なのでしょうか。ラーメンの町? 焼き鳥の町?
色々な名物もある久留米市ですが、まずは住み良い所かどうか尋ねてみました。
住み良いとの評価が多いですね。電車一本で福岡の天神に出ることもできますし、便利なところです。大きすぎず、小さすぎず、住むのにちょうど良い規模の町なのかもしれません。
次に、久留米周辺でお薦めの場所を尋ねてみました。
川から弁当屋まで自由な意見が出てきました。最後の二つくらいは学生のバイト先を挙げているような気もしますが、久留米周辺にはいろいろ楽しめるところがありますとまとめておきたいと思います。
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